患者が女性の場合、デリケートな問題が発生することが多々あります。
特に女性患者がデリケートな部部での病気などをしている場合、男性医師よりも女性医師を希望する人が多いのです。
確かに同じ女性同士であれば、共感する部分も多く、話しやすい、相談しやすいといったことがあるように思います。
大腸がんの検査などは内視鏡を使った検査になりますが、男性医師よりも女性医師の方が恥ずかしさがましだからでしょう。
他にも女性にはデリケートな部分での病気などを体験する人は多く、そのため女性医師のいる病院を選ぶこともあります。
婦人科系の病気では特にその傾向が強いように思います。
ですが中にはあえて男性医師を希望する女性患者もいます。
これは同じ女性であるので、話し方がぞんざいでろくに説明もなかった。むしろ男性医師の方が女性に気を配ってくれる。といった意見からでした。
客観的に考えて、これは男性医師、女性医師に関係なく、医療に関わる人の姿勢や対応の問題のように感じます。
男性医師だからちゃんと診てくれるとか、女性医師だから責任感がないといったことはありません。
医師に関しては相性もあると思います。
相性が合わなければ他の病院や医院を試してみるのも良いのではないでしょうか。
病気を治すために通う病院がストレスになるようでは意味がありません。
医師の話を述べてきましたが、看護師も同じです。
行って不愉快にしかならない病院や医院は、看護のあり方を間違っていると考えて良いでしょう。
まず病院がするべきことは患者が癒される空間を作ることですので、不快に感じるようであれば他の病院も試してみるのも一つの方法です。